こんにちわ。夜徒です。
先日、DIGIコレ2024に合同サークル「うるとらはっぴぃおはなばたけ。」として参加させていただきました!
め~~~~~っちゃ!!!楽しかったです!!!!
うり坊さんとのホラー合同誌とドルパロ本に加えて、沢山のノベルティや無配を作って持っていきましたが、沢山手に取っていただきありがとうございました!
もし「貰ってないぞ!!コラ!!」という方がおられたら次のイベントで無配・ノベルティは持っていくのでスペースまでカチコミに来てください・・・
今回出した同人誌はドルパロ本、ホラー合同誌の二冊でした。
Xの方でドルパロ本欲しいんじゃ~~~!!!と駄々をこねていたら、当日ドルパロ本を出してるサークルが5サークルもあると知って驚きました。私の影響ばかりではないと思うんですが、まさかそんなにドルパロが出ると思わず、ニコニコしながらドルパロ本を回収しました。
ドルパロに狂わされたのはWEBオンリーの限定ワンドロからだったんですが、まさか公式からアイドル衣装が出るとは思わず、そりゃもう狂うしかないよな~~~って感じのノリで書きました。
そして!今回初めての合同誌!しかもホラー!ということで
うり坊さんとホラー合同誌を作りました。
色んな所でも言ってるんですが、私ホラーは「ホラー耐性がある人のゲーム実況なら他人事として見れる」レベルの苦手具合でして、当たり前ですがホラー映画などは怖くて見れません。
そんな状態でしたが昔、周りに便乗して何本かデジホラーを書いたことがありまして、
その中でもホラー大好きだったうり坊さんと合同誌として短編ホラーを4本書きました。
ホラー大好きうり坊さんの書くホラーに負けないようにするために、ホラー映画解説動画や
都市伝説系の動画をヒィヒィ言いながら見たり、ミステリー要素も勉強しようと買った本が
奇跡的にホラー小説だったため、こちらも叫びながら読んで色々と勉強しました。
マジで怖かったんですが、なんとか形に出来てよかったです。
新刊、既刊共に沢山の方に手に取っていただいたみたいで、
とらのあなさんに委託するのに本を数えて「え?これだけ??」って驚きました。
通販の準備が出来たら、またXやこのサイトにてアナウンスさせていただくので、
今回購入できなかった方はぜひ通販にて手に入れていただけると幸いです。
スペースにも沢山の方が挨拶に来てくださって本当に嬉しかったです!
今回が二回目のサークル参加になるのですが、皆様優しい方ばかりで、丈ヤマで参加しているサークルは私一人だけなのに寂しい気持ちが一つもないのは優しく迎えてくれる他サークルの皆様のおかげです。本当に。
ただ、私がお話をしたすぎるせいで自スペースにいる時間帯が短く、スペースに帰ってくるたびに売れたよ報告を受けて「え!誰!?お会いしたかった!!」と頭を抱えました。
次参加する時には自スペースでじっとすることを目標に頑張りたいと思います。
そして、もう一つお話したい嬉しいことがあったのでサイトに日記として残すことにしました。
というか、この話をしたくて日記を書いたようなものです。
はよ本題に入れってことなんですけどね。
実は今回のイベントの差し入れの中でお手紙をいただきました。
仲の良い友達や寄稿した主催者様からのお手紙はいただくものの
そうじゃない方から手紙をいただくのは今回が初めてで、
その手紙に書かれていた事が私にとっては本当に身に余る言葉ばかりで、
それと同時に私が同人活動を続けていく理由になりました。
ここからは私の過去のお話で、ちょっと薄暗い内容になってしまうので
興味のない方は適当に飛ばしてください。
私は過去に何度か作品を投稿するのを辞めようと思ったことがあります。
私は自分の作品の事が好きじゃなかったので、周りに褒められもどうしても真っすぐ受け取ることが出来ず
周りにこんなに上手な人がいるのに自分の作品を投稿し続ける意味は何だろう。
推しCPが増えないのって私の駄作のせいなんじゃないか?
そんなことを悶々と考えていました。
それでも作品を上げ続けたのはきっと見て欲しいという純粋な承認欲求ではなく
数字として可視化される自分の評価を見て変に調子に乗らないように
それでいて自分を卑下し過ぎないようにするためのものでした。
とはいえ数字が少ないと「こんだけしかもらえないのに何で投稿してるんだろう」と思ったり
逆に多すぎると「これはきっとタイミングや周囲の雰囲気の影響だったんだろうな」と思ったり
なんだかんだ真っすぐ自分の作品に対する評価を判断できなくなっていきました。
そんなことを繰り返していると当然、自分の作品を上げる意味を失ってきます。
何を上げて、どんな形になっても結局ネガティブな気持ちになるのは変わりないですからね。
そもそも二次創作は自分の欲を形にするものであって、それを誰かに披露する必要性なんてどこにもないじゃん。
評価の可視化のために自分の欲を形にして見せて、どんな結果を得ようと結局は好きになれない
自分の作品、自分の事自体が嫌になってくるような、そんなことになるぐらいなら
もう私の作るものは私だけが見ていればいいじゃないか。という気持ちになってきました。
昔に比べて推しCPの供給は増えてる方だと思いますし、私一人が投稿しなくても
誰も困らないだろう。そう思ってました。
そんな気持ちを抱えたまま挑んだのが今回のDIGIコレの時でした。
これで最後にしようかな。
せっかく個人サイトなんて作ったけど全部消しちゃおうかな。
でも長い年月の中で知り合った人とこんな形で消えちゃうのは嫌だなぁ。
そんな感じでふわふわとしたままDIGIコレに参加しました。
あんなに頑張って合同誌と個人誌出したのに!?チェキ風カードも出したのに!?って
思うかもしれないんですけど、根本として私は私の作品が嫌いなので
結構簡単にポイッと捨てれる覚悟がありました。
そんな時に貰ったのがそのお手紙でした。詳しい内容は伏せますが、
自分がダメだと思っていた色んな事がその人にとって大事なものであり、
その人を変える大事なきっかけになったことを教えてもらいました。
初めて読んだ時には本当に信じられなくて、どんな気持ちで受け取っていいのか分からなくて
帰ってからも何度も読み返して
「私の作品や、やってきた事は駄目じゃなかったんだ」
「これからもいろんなものを作り続けて、投稿しても良いんだ」
そうやって自分の事を肯定できるようになりました。
あの手紙を書いた方がこの日記をここまで読んでくれてるのか分かりませんが
私はあなたのおかげで同人活動を続けようと
自分の作品を好きになろうと思えるようになりました。
誰かから褒められた言葉を真っすぐ受け取ることに慣れてなくて、恥ずかしくて
わー!!!って頭を抱えてしまうこともありますが、その言葉に対して曲がった感情を向けないようになれたような気がします。
ダメだと思って消そうとした作品を少しずつ肯定してみようと思います。
これからも色んな創作物を作って、自分の中で留めることなく投稿し続けてみようと思います。
こんなにも自分の身の内を話したのは初めてのような気がしますね。
すごく恥ずかしいし、見ている皆さんはあまり良い気分になれるものではないですが
自分の中ではどこかすっきりしたような気持ちもあります。
たかが二次創作に「創作する意味」や「投稿する意味」なんて考えてるやついないと思いますし
やりたくないならやらなくていい世界の中でうだうだと生きていた事を思うと
スパッと断ち切れないほどに二次創作をしている時間が大好きだったんだな。と改めて感じました。
だからこそ、あの時はスパッと断ち切れる理由が欲しかったのかもしれません。多分。
最初の頃の晴れやかなテンションはどこ行ったんだ、って感じなんですが
一つの手紙のおかげで私の同人活動が救われたお話がしたかったので、許してください。
改めて、ここまで読んでいただきありがとうございました。
こんなどうしようもない私ですが、これからも応援してくれると嬉しいです。